民主党岡田代表2005年08月13日 17時04分52秒

 民主党の岡田さんは今年の3月ごろに郵政と言うか郵貯と簡保を民営化しようという案を党内で出したら、郵政労組の支援を得て当選してきた党員がいて、この案がつぶれてしまったそうです。それ以来民主党内ではこの問題はタブーになっていて、みんな当たらず触らず「反対」と言うことで今日まで来ているようです。
 小泉さんは反対議員を切ってでも、この方針を貫こうとしたのに対し、岡田さんのほうは(勿論この法案にかかける信念の違いもありますが)避けてきたことへの迫力の差がここに来て鮮明になってきているように思います。
 総選挙に当たり、岡田さんは「もし過半数が取れなかったら、代表を降りる」といってますが、それの根拠となるような裏づけもなしに(漁夫の利でというのはあるかも知れませんが)こんな台詞を吐くと言うのは、何か最初からやる気がないような印象を受けます。