夜間頻尿に悩まされて2020年03月02日 12時40分50秒


 もう6,7年前からになるか、夜間の頻尿に悩まされてきている。日によってばらつきはあるが、一晩に三回から多いときは6回も起きることがあり、睡眠不足に悩まされている。勿論、泌尿器科医院で処方された薬はまじめに飲んでいての話である。殊に腑に落ちないのは、十分排尿してから就寝して一時間半か二時間ぐらいで尿意を催して起きなければならないことで、若いころは就寝したら朝まで尿意を催すことはなかったことから考えると、完全に生活のリズムが狂っているとしか考えられないのである。

 インターネッ「元気の学校」という主に健康に関するメルマガを購読しているが、その中で特に興味深い記事があったので紹介したい。飯島敬一という方が始められたという「神門メソッド」という健康法で、耳にある「神門」というツボを刺激することで自律神経を整えるというものである。

 具体的には神門と言われる耳の上部を人差し指と親指ではさみ、軽くもんだ後ビヨーンと引っ張るという単純な作業を繰り返すだけである。単純な操作で時間もかからないので、気が付けば何時でも何回でもやっている。殊に寝る前に布団に入ってから行うと、耳が熱くなっていくのがわかる。

 先月の中ごろから始めて、少しずつ軌道に乗ってきているが「夜間の頻尿」に関しては、画期的な変化が出てきている。つまり、現在では夜間ほぼ一回の排尿で、しかも明け方まで保つので、睡眠の質が大幅に改善されたと同時に朝起きた時の頭のスッキリ感が蘇ってきている。

 こんな簡単なことで、人間の生理がこれほど大きく変わることに、驚きを禁じ得ないとともに、未だにほんとのことか半信半疑である。


カジノは既に始まっていた2020年02月13日 15時34分15秒

 日本では非合法ということになっているカジノが既に実施されているという。横浜港を母港とするクルーズ船「ダイアモンド・プリンセス号」では、船内に立派なカジノの会場があり、乗船者は船が日本の領海を離れた時点で、合法的にカジノで遊ぶことができるというのである。


 たまたま、天罰が下ったのか、この船では武漢発のコロナウイルスに汚染されて、連日のように感染者が出てきており、クルーズどころではなくなってしまっている。

 この船は元々はイギリス人の所有だったものがアメリカ人のカジノ運営者にわたり、横浜港を母港として運用しているというのは、今回のカジノを横浜に誘致しようとしている構図に沿ったものであるように感じるが如何だろうか。


カジノの導入2020年01月25日 16時21分07秒


 昨年あたりからカジノの導入が進められている。横浜市もその有力候補地になっているという。林市長は(ご本人の考えがどうかは分からないが)菅官房長官からおしりを押されて、積極的に勧めようという意向のようである。


 考えてみたら、カジノというのは現時点では賭博であり、法律で禁じられていることから、時々反社の人がビルの奥まった部屋で闇営業のバカラ賭博をやっていて、つかまっている。

 その法律で禁じられているカジノがある日突然解禁されて、合法ということになるようである。
この経緯にはどのような法律的な解釈が成り立っているのであろうか。

 例えば、現在使用が認められていない「大麻」とか「薬物」とかが、ある日突然解禁されるようなものではなかろうか。

MMTに基ずく景気回復2019年07月15日 11時40分38秒


 
安倍首相は日本の景気は緩やかではあるが上昇していると主張している。今世紀に入ってのGDPの伸びを比較したデータがあり、米国約2倍、中国が約8倍に対して、我が国は1倍、つまり全然伸びていないということになる。その間の政府支出は米国2.1倍、中国15.7倍に対し、日本は1.1倍とほとんど変わらない。つまり、政府の支出の少なさが景気の伸びを抑えていると考えられる。


 MMTの理論が正しいとすれば、(自分は正しいと思っているが)政府の債務が膨らんでも、支出を増やすことで景気を回復できると考えられる。しかし財務省はどうしてかはよく分からないが、政府の債務をできるだけ減らすように動いており、支出を抑え、税金を上げようとしており、いずれも景気回復にはマイナスの作用をしている。

 この方針で進むと、近い将来に我が国は壊滅的な景気不良に陥ることになると思われる。

値上げラッシュ(改)2019年07月03日 09時26分15秒

 先日久しぶりに、家族で昼食をとるために「ガスト」に入った。メニューを見て驚いたのは、ものすごく高くなっていることである。もともと「ガスト」は「スカイラーク」の低級店として開業し、700円前後でランチが来たように思っていたが、今や1000円以下のメニューはほとんどないような状況だった。


 スーパーに行けば野菜も魚も値上がりしており、袋物で珍しく値上がりしていないと思ってよく見ると、内容量が2割がた減っていたり、ともかく世の中一斉に値上げラッシュになっている。

 不思議なのはこれだけ世の中値上がりしているのに、政府・日銀はいまだに2%のインフレ率を達成していないと言っているのはどのような計算によっているのだろうか。給料が増えていないことが影響しているのだろうか。

 インターネットを調べていたら、政府が発表している物価の計算方法は例えば電子機器などで、性能が10倍に上がっていると、価格が1/10に下がったと数えるようである。つまり同じ性能ならいくらになるかという換算のようである。しかし実際には性能の上がった製品が従来と同じぐらいの値段で売られているのだから、庶民にとっては価格が下がったという実感はない。
 
 政府がことさらインフレ率を低く発表したがっているのは、賃金の相対的な低さを目立たなくしたいのか、或いは年金の支払いを低く抑えたいせいなのか、いずれにしても一般の国民生活レベルが後退していることは事実である。

その上、10月から消費税が2%増えて10%になると、いったい我々庶民はどう生活をつないでいけばいいのだろうか。


年金が足りない2019年06月28日 09時31分58秒


 夫婦が65歳から30年間生活する上で、もらえる年金の額が約21万円に対し、生活に必要な額が26.5万円で月々5.5万円不足することから、30年間に合計で2000万円足りなくなるという。


しかし、考えてみたら、この2つの数字(21万円と26.5万円)は全くベースの違う数字であり、21万円は(これとて人によって大きく違うが)もらえる年金の額であり、26.5万円は今までの生活レベルを維持するために支出してきた金額である。

 常識的に考えて、月々21万円の収入(年金)しかなければ、21万円以内で生活しようとするだろうし、(中にはこの金額から貯金しようという人がいるかもしれない)明らかに赤字になると分かっていて、借金をしてでも元の生活を続けるという人はいないと思う。
 
 庶民の生活では収入を見て、支出をはかるのが常であり、税収とは関係なく支出しているのは政府だけである。しかしながら、政府は自国の通貨を発行できるのだから、破たんすることはない。


日ロ平和条約の締結2018年11月17日 14時06分21秒



 1956年以来ペンディングになっていた日ロ平和条約をまとめようとしている。日本としては4島の返還を条件に平和条約を結びたい意向だったが、ロシア側の意向で合意できなかったが、1956年の日ソ共同宣言を基礎に、2島返還を先行することで、決着を図っている。


 ところがここにきて、プーチン大統領が変なことを言い出している。つまり、「歯舞・国後の二島は渡しても、その主権を渡すことはない。」とのことである。主権を渡さないで、返還するという意味が理解できなかった。

 しかし、インターネットだか、テレビで何方か(名前を失念したが)おっしゃってた言葉で、なるほどと理解した次第である。つまり、「これは沖縄方式ですね。」という発言である。

 つまり、沖縄は1972年に日本に返還されたけれど、主権はアメリカに握られたままであるということだと解釈した。日米地位協定を含めて、沖縄どころか、日本国自体も自国に主権はないのかも知れない。

 

ほんとに長生きしたいのか2018年10月09日 20時42分06秒


 今日久しぶりに外出して、帰りのバスを待っていたら、「俺死にたいよう!」と叫んでいるおじさんがいた。年齢は85歳という。特に深刻なという感じはなく、淡々と誰に言うともなく話しかけていた。


 世の中の新聞もテレビも雑誌も「いかに長生きできるか」特集し、食べ物やサプリメントの推奨から、どんな運動が長生きに役立つかといった記事が溢れている。100歳を超えて元気で働いている人を掴まえて、食習慣やその日常を聞き出そうとしている。

 このような長生きは善であり、早死には悪であるというような短絡した考え方でいいのだろうか。今生きている人にとっては「死」というのは未知の経験であり、出来たら避けたいと思う気持ちもわかるけれども、どうせどこかでやってくる「死」に対して、もっと身近に感じていいのではないだろうか。

 橋田寿賀子さんではないが、もうやることやったのでこの世とオサラバしたいという考えも、あながち捨てたものではない。他人からお世話になって、お返しできなくなった時が一つの区切りではないかと思うが如何だろうか。

相乗りタクシー2018年01月29日 10時57分53秒

 最近「相乗りタクシー」がいよいよ日本でも許可されるようになると報じられているが、実はこれが違法行為だとは知らなかった。アメリカなどでは日常的に使われており、日本人は自分も含めて、ただ単にシャイなために、ほかの人に声がかけられないのだと思っていた。


 つまり、これまでは例によって業界の「カタ」を持つ政策で「相乗り」を禁止していたのだと思うが、実施されれば乗客にとっては大きなメリットになることは確かである。

 「相乗りタクシー」の話が出てきたときに思い出したのが、50年ほど前に自分がメキシコに住んでいた時、よく見かけた「ペセロ」という相乗りタクシーのことである。(今もあるかどうかは知らない)

 「ペセロ」はメキシコ市の幹線道路であるレフォルマ通りを行ったり来たりして、乗客が手を挙げれば止まってくれて、1ペソ払えばどこででも降りられるシステムになっていたと思う。ぼろぼろの車で計器類はみな壊れて、ドアもまともに閉まらない危なっかしいものであったように思う。


実習生という名の奴隷(?)2017年12月13日 09時08分01秒

 我が国では人口の減少が続いており、特に労働人口の減少がはなはだしい。この対策として、政府は「実習生」と称して、安価な労働力を海外から調達している。現時点でこの実習生は25万人に上るといわれているが、今朝の新聞によると、より有利な賃金を求めて、脱走する人が多発しているという。


 名目的には「仕事を覚えてもらう」という建前があるが、使う側はできるだけ安い賃料で働いてもらえばいいという積もりだし、実習生(?)の方も
稼ぎが増えればいいと思っている中で、両者の思いは一致していない。

 これらの実習生は(報道によると)国を出るとき莫大な借金を背負ってきているという。「日本に行けば賃料も高く、直ぐに返済できる。」と言われていたようであるが、現実は賃料も低く、生活していくのがやっとの状況という。

 政府はどうしてこのような姑息な手段で低賃金の労働者を調達する方策を取るのだろうか。これでは「奴隷」と変わらないではないか。もっと正規に日本人と同じ労働条件で働ける外国人を受け入れていくべきではないだろうか。日本における労働者がどんどん減ってきているのだから。