民進党の政策2016年08月30日 09時41分14秒

 民進党は庶民の政党だと言いながら、「原発の再稼働」に対してはこれを容認するという。世上伝わる理由としては電力会社の労組や官公労の支持を失いたくなという。

 今回、鹿児島県の知事選で、三反園氏が「原発の再稼働」に反対して当選した。一般市民の支持を得た結果だと思う。

 先日の東京都の知事選挙をみても、組織票をあてにした候補よりも、浮動票を集めた小池候補が当選したこともあり、民進党もあまり組織票をあてにする集票をあきらめて、一般市民が今何を求めているのかを見つめた政策を打ち出すべきだろうと思う。

 つまり、民進党はあてにならない労組の組織票をあてにするのではなく、堂々と「原発反対」を押し立てたほうが、大きな支持が得られるように思うが如何だろうか。

 


コメント

_ とろ ― 2016年09月05日 21時04分21秒

ご無沙汰しています。
そうですね。
民進党はどっちを向いているのかがはっきりとしていない部分があると思っています。
折しも代表選挙の真っ最中です。
国民に訴えるチャンスがあるのですから、原発に限らずしっかりとした政策を打ち出して欲しいと思っています。
そうしないと、もうずっとそのままではないでしょうか・・・。

_ kaji ― 2016年09月06日 09時26分43秒

 とろさん、コメントありがとうございました。

 私は「原発反対」を鮮明に打ち出す必要があるという視点で、このブログを書きました。しかし、民進党という点でいいますと、先の2009年に成立した民主党政権がわずか3年で瓦解した理由をもう少し分析して、その対策を立てなければならないと思っています。

 経験がなかったといういいわけでは国民が今後この党を選ぶ理由にはならないように思います。とろさんがおっしゃるようにしっかりとした方向を示す必要があるでしょうね。

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