小泉さんの靖国参拝2005年10月18日 16時02分55秒

 小泉さんが性懲りもなく靖国に参拝した。昨年までとは違って、かなり省略した参拝ではあったが、参拝は参拝である。  小泉さんが言っている「戦争で犠牲になった方々へのお参りである」というのは私も納得できる。しかし戦争を中心になって推進した所謂「A級戦犯」と呼ばれる人たちも祀られているとしたら、これは素直には受け取れない気持ちである。つまり、その人たちは敗戦国の責任者として、裁かれたかもしれないが、それ以前に我々日本人にとっても、沢山の人たちが理不尽な統制のもとに置かれ、犠牲になってきたのある。この犯罪を小泉さんはどう認識しているのだろうか。彼と私の歳の差は約10歳で、私は当時の悲惨な国民生活が子供心に焼き付いているのに、彼は直接知らないということだろうか。  それにしてもこれだけ中国や韓国で「首相の靖国参拝」が政治問題化しているのに、あえて参拝すると言う暴挙もここまでくると、滑稽ですらある。それとも、小泉さんは「中国や韓国がガアガア言っても大したことにはならない」と読んでいるのだろうか。  私は靖国神社とは別に宗教的に中立な施設を作って、そこには戦争で犠牲になった人だけではなしに、空襲で亡くなった人や、虐待を受けて亡くなった方を含めて、すべての犠牲者をお祭りするのがいいのではと思っている。

コメント

_ sumiko ― 2005年10月19日 23時13分27秒

KAJIさん こんばんは。
小泉さんの靖国参拝、ポケットからお賽銭を取り出したり、軽装で、少しは気にしている証拠だと思いますが、後ろめたさを感じながら行動しているような態度…
こうまでして意地通す哀れな姿をみて、
もうバカらしくて、ブログに書く気もなくなりました。

トップの絵変わったのを存知ていたのですが、ブログの新記事に書こうと待っていました。
お庭にこんな可愛いお花が咲いてるのですね。何という花ですか? 森の中の静寂を感じて、とてもいい雰囲気の絵だと思います。

_ KAJI ― 2005年10月20日 13時49分12秒

sumikoさん、書く気も起きないテーマにコメント有難うございました。小泉さんにしてみれば、「こんな靖国参拝ぐらいが外交問題になること事態がおかしい」と云うことを中国や韓国に認識させたいようですが、日本人ですら(私も含めて)不愉快に感じていることを20年、30年後と云え、理解してもらうのは不可能であるように思います。
 季節はどんどん変わって行っているのに、表紙絵が中々変わらないのが恥ずかしくて、無理矢理こんな花を描いて誤魔化しました。全くおはずかしい限りです。オレンジ色の花はコスモスですが、黄色の花は野菊だと思っていますが、良く分かりません。sumikoさんこそ、素晴しいすすきの絵をアップされてうらやましい限りです。秋の夕暮れの雰囲気が良く出ていると思います。

_ 廣瀬 ― 2005年10月22日 03時50分45秒

小泉さんの靖国参拝は、かなり強かな計算の元に行われたという感じがします。二拍一礼を行わず、ポケットから無造作にお金を出して賽銭箱に入れる動作は、明らかに宗教観を排除したというマスコミに対する演出だと思います。最近、小泉さんは、何かの操り人形になっているように思えてならないのですが、これは、うがった見方でしょうか。

_ KAJI ― 2005年10月22日 08時05分56秒

廣瀬さん、コメント有難うございました。確かに首相の靖国参拝問題には2つに視点があって、ご指摘の政教分離の観点からは先日の最高裁の判決を意識した礼拝になったようです。
 私はもう一つの観点、A級戦犯が合祀された靖国神社にお参りする事では、形式はともかく参拝したことで誤解を招くことになると思います。外交的な問題としてはこの視点が大事で、本文に書きましたように私もこの点で許すことが出来ません。

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_ 野次馬評論 - 2006年01月30日 08時29分28秒

 これまで読売新聞のナゲツネさんは好きではなかった。が最近小泉首相の靖国神社参拝に対する反対声明には諸手を上げて賛成したい。「もしドイツ国民がヒットラーを神社にお祭り