安倍さん、誰を戦場に送るのですか? ― 2014年07月03日 09時26分49秒
集団的自衛権の問題は過去にいろんな角度から書いてきているが、いよいよ憲法解釈を変えて、集団的自衛権を行使できる国になったようです。アメリカから要請されていたのだろうとは思うが、余りにも拙速すぎるように感じる。安倍さんにして見ると、人並みに戦争に参加させる国にしたかっただろうか。
過去の歴代政権がこれを容認してこなかった中で、憲法の解釈だけでこれを変えると言うのは余りにも無謀であるように思う。これを容認しているドイツ政府からはアフガニスタンに兵を送り、役目は後方支援だったにも拘らず数十人の兵士が亡くなっていると言う。
交戦権と言う言葉がある。「国家が戦争を行う権利」なのだそうであるが、端的に言うと、人を殺しても罪ならない権利なのだと言う。
恐ろしいことである。人を殺すと言うことは殺されると言うことでもある。安倍さんは誰を戦場に送ろうとしているのだろうか。
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