石原新党2012年10月25日 19時51分49秒

 石原さんが東京都知事を辞任して、新党を発足させ、国政に進出すると発表しました。記者会見を聞いていると、今のままの官僚システムでは日本の将来が危ういと言う思いから、この決断に至ったと言うことである。

 日本維新の会とも
連携したいと言う考えのようであるが、橋下市長は単に民主、自民との第三局として連携しても、3年前の民主党と同じ轍を踏むことになると看破している。

 それはその通りであるが、現在の官僚システムを根本から変えていこうと言う点については一致しているのだから、みんなの党も含めて、この点についての連携が大事になってくると思う。そうでなくても手強い現行の官僚組織を変えていくのは並大抵ではないと思うし、そのためには国民の総意としての大同団結が欠かせないものと考える。

 官僚に演説の原稿を書いてもらって、読み上げているだけの自民党や民主党の議員には頼らず、改革への思いの強い人達の連携で、ぜひ実現してほしいと切に願っている。


コメント

_ 朗子 ― 2012年10月26日 15時35分03秒

望みどうりの形で実現して、政権が取れればゆうこと無しでしょうかね…でも年齢が問題ですね、志半ばで病気にでもなられたら、後は又混沌状態…と心配しています。息子二人は全く当てにならないし、おそらく考えも違うでしょう。
日本が右傾する事も心配だし、ウ~~~ン、と今行く末を眺めています。少し驚きながら…

_ KAJI ― 2012年10月27日 08時35分34秒

朗子さん、石原さんは「官僚との戦い」を始めようとしているので、橋下さんにつなごうとしているのではないでしょうか。

 橋下さんとは多少の政策の違いはあっても、霞が関を改革しなければならないと言う点については同じ路線だと思います。その意味ではしっかりとした政策を行える政治家が必要で、橋下さんに期待しているのだと思います。しかし、橋下さんは今は大阪市の改革に取り組んでおり、それが片付くまで石原さんはつなぐつもりではないでしょうか。

 これを機会に政界の再編が進んで、官僚機構の改革に結集できる勢力を集めることではないでしょうか。

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