麻生総理と日本の命運2009年06月30日 10時18分13秒

この時期の紫陽花は風情があります。
 衆議院議員の任期切れを間近に控えて、自民党では麻生総理ではこの選挙は戦えないと言う勢力が顕在化してきている。確かに、決断の出来ない麻生総理にイライラする気持ちも分かるが、自民党もここまで来たら、この選挙に勝ち目はないように思うし、下野する覚悟をすればいいのではと思う。

 長年与党の地位にいた自民党にとっては、このような危機になると、党を離れる人が出てきたりして、求心力が急速に失われてくるようである。殊に、現政権に反発して、改革を進めようとしている人たちは、ときあたかも地方から声が上がっている地方分権の主張ともあいまって、新しい勢力になってきている。

 このような情勢の中で、民主党はどうしているのだろうか。どこか影が薄い印象である。自然の流れとして政権交代は起こるのだろうが、我々国民からの視点で言うと、民主党がいいから政権について欲しいと言うよりは、今の自民党のあまりにもていたらくだから、流れを変えたいと思っているだけである。

 これらの動きの中で、大きな政権再編が起こって、自分たちの利権ではなしに、真に日本の国を立て直してくれる政党が誕生することを強く期待している。

コメント

_ pon ― 2009年07月04日 21時09分53秒

私は、昔の自民党と社会党の対立構図がいいのではないかと思います。

今の与党が3分の2を衆議院で占める状況は異常です。
そうかと言って、民主党がチェック機能を果たしているかというとそれも疑問です。

もっと、天下・国家を論じて欲しいものです。

_ KAJI ― 2009年07月04日 21時26分22秒

ponさん、毎度お立ち寄り有難うございます。

「猿は木から落ちても、猿であるけれども、議員は落ちると唯の人になる.」と言われているように、確かに議員は当選することが活動の源泉ではありますが、あまりにも当選することばかり意識して、活動しているようでは日本の将来は真っ暗になります。

ponさんがおっしゃってますように、時には天下・国家を論じて欲しいと思います。

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