小沢党首の政策2006年04月09日 14時52分20秒

 民主党の党首に小沢さんが選ばれた。党首への立候補の演説を聴いても、「政権交代できる政党」と「真の改革」と言うような抽象的な文言しか聞こえなくて、その具体策がよく理解できなかったが、この所各放送局の番組に出て、話しているのを聞いて少しづつ考えていることの一端が見えてきた。  その内、私なりに賛成できそうなものとして「官僚の人数を減らすのではなくて、その力を国益に沿うように働かせろ。」と言うのがあるが、今の政治家にそうさせる力があるのか疑問である。また、世の中の格差拡大に関連して、「基本的に自由競争はいいが、そこにセーフティーネットが必要」つまり弱者を救う仕組みが必要と言っていた。その通りただと思う。これはもう少し考えてみたいが、「日本の会社の最大の特徴は終身雇用と年功序列である。」との主張は自分の会社生活の経験から、一面の真理を含んでいるように思う。   今の所非常に断片的にしか彼の主張が見えないが、少しづつ何をやろうとしているのかが分かってきているように思う。

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