スペイン語教室を卒業しました2005年09月28日 21時30分06秒

 退職後毎週通って来たスペイン語教室を今日卒業することとした。数えてみたら9年半になる。寂しいけれどこれも老いのステップであると認識している。私たちの教室が10月からなくなる直接の理由は、人数が規定に達しなくなってしまったからではあるので、私自身としては続けようと思えば別の教室に入ることも出来たが、これを機会に止めることにした。  その理由は記憶力が落ちて来て、勉強が楽しめなくなって来ていることである。会話している時に、いつもなら意識しなくても出てくる簡単な単語が急に出て来なくなって、つっかえるようになり、喋ることに全く自信がなくなってしまったことは寂しい限りである。  引き続き在日ペルー人の生活支援をしているので、全くスペイン語から離れてしまうわけではないが、何らかの形で日常の生活の中スペイン語の雰囲気が続くように工夫していきたいと思っている。

コメント

_ sumiko ― 2005年09月29日 16時03分33秒

KAJIさん こんにちは。朝夕涼しくなりましたね。

我々の年齢では、1年で大きく変わり、去年できたことが今年は出来ない。今出来てることもたぶん来年は…?と不安になります。
語学は頭の体操に良いでしょう。KAJIさん勉強家だから、お止めになるのはお辛いだろうなとお察しします。
私も言葉が出てこないし、人の顔は覚えていても名前が出てこないんです。考えてない時にフッと思い出すのですよ。PCで文章を綴ると少しは訓練になるかなと思いますが、もしアルツハイマーだったら訓練など役に立ちませんね。頭の体操になるからと計算は計算機を使いません。

_ KAJI ― 2005年09月29日 20時25分28秒

sumikoさん、老いが進みますと、色んな所に衰えが出てきます。殊に、記憶力の減退はほんとに深刻ですし、寂しく又悲しくなります。ですがそれもこれも自分の身で受け入れていかなければならないのでしょうね。スペイン語も今の自分で出来る方法で出来る限り続けて行きたいと思ってはいますが・・・・

_ 廣瀬 ― 2005年09月30日 05時07分24秒

老いの話ですが、私も最近、人の名前がすぐに出てきません。でも、あまり悲観してません。記憶力の衰えは逆に物事を大局的に捉えることには有利に働くのではないでしょうか。大鵬が地上を見るように世の中を見てみたいと思います。蝉の目より鳥の目になりたいと思います。

_ KAJI ― 2005年09月30日 07時58分33秒

廣瀬さん、当ブログにお立ち寄りいただきコメントを書いていただいて有難うございました。人の名前や地名が思い出せないのはショッチュウですが、その名前も日常的にお付き合いのある方やテレビに頻繁に出ている方の名前が出てこなくて困っています。
 廣瀬さんは大局的に物事を捉えられるとのことでうらやましいと思います。今後ともよろしくお願いします。

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