中国の大気汚染2013年02月05日 08時51分38秒

 中国、殊に都市部での大気汚染が深刻になっています。その原因としては、急速に増える自動車の数だとか、工場のおける排気ガスだとか、或いは過程における暖房に石炭関連製品を大量に使っているせいだとか、いろいろ言われていますが、画像を見る限りは街自体が濃いい煙の中に沈み込んでいるようで、とても人が住めるような環境とは思えない状況である。

 その報道の中で、「このような大気汚染の中で生活すると言うことは、毎日煙草を21本吸っているのと同じぐらい健康のとっては危険な状況である。」と述べられている。

 野次馬的発想の転換で、逆にタバコを毎日21本吸い続けることは、中国で起こっている大気汚染の中で生活しているのと同等だとすると、タバコと言うものがいかに呼吸器系に悪いかが間接的に示しているのである。

 話は脱線したが、タバコの害を改めて認識した光景であった。


コメント

_ toro ― 2013年02月23日 12時33分21秒

私はこの問題に対する国・地方自治体の取り組みの遅さに驚いています。
もう日本に飛んでくるのはわかっていたことですよね?
それをある程度飛んできてから、有識者会議をひらくだの、観測所を増やすだの・・・。
そんなもん、さっさとやれよって思います。
公共事業とかも大切でしょうけれど、国民の健康を守ることができないで、何が公共事業だと憤慨しています。

しっかりとしたデータを広くとり、それを公表し、それをもとに住民は行動する。
そういう役割分担がはっきりしていないこのあやふやさは何?です。

_ KAJI ― 2013年02月23日 19時44分20秒

 原発の処理でも、中々遅々として進みません。ましてや根源が中国ですから、「おれのせいではないよ」と言いたいのでしょうかね。

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