喫煙は嗜好品ではない2007年02月15日 16時56分19秒

 今朝の朝日新聞の「私の視点」というコラムに東北大の貫和先生が、喫煙は「個人の趣味」であるとか「嗜好品」だとと言う主張は全く的外れであると書いておられる。全く同感である。
 先生のおっしゃる第一の理由は「健康障害を引き起こす元凶であること。第二には身体内部の環境汚染になることである。更に喫煙の結果は医療保険費の増大に繋がり、国民経済にも大きな損失を与えると主張されている。
 その解決策の一つとして、嗜好品のコーヒーが一杯200円ならタバコ1本200円にしたらどうかと提案されている。一箱20本入りが4,000円である。そこまでやらなくても一箱1000円ぐらいにしたらかなり喫煙者が減るのではと推察する。
 私はタバコが本当に健康を害するものなら、麻薬などと同じで使用禁止にすればいいのではと考えるが如何だろうか。

コメント

_ sumiko ― 2007年02月15日 21時37分43秒

このご意見、全く同感です。喫煙は身体に良くないといっても、現に元気な人は「そんなことない! ヘビースモーカーで長生きしてる人はいくらでもいる」と申します。実際、土光さんのように長生きした人もいますからね。でも喫煙は、のまない人にも多大な迷惑がかかりますから、止めさせる為にはタバコを高くする他ないですよね。一本200円、もっと高くしてもいいと思う。
それからスーパーのポリ袋は、1枚100円くらいにしたらいいと思う。5円じゃそこらでは効果ないと思う。
日本人は環境に対する認識が低いですね!

_ KAJI ― 2007年02月16日 08時52分26秒

sumikoさん、先日もあるビルの中を通り抜けていた時、ある一角に数人の男女が集まってタバコを吸っていました。つまり事務所内とかレストランとかでタバコが吸えないものですから、灰皿の置かれた通路の一角に喫煙者が集中するのでしょうね。ものすごい煙で横を通るのにも憚られる状況でした。将に公害ですね。

 スーパーのレジ袋も各社一斉に値上げすれば効果があるかもしれませんね。世の中無駄が多過ぎます。

_ pon ― 2007年02月16日 18時11分51秒

sumikoさんのご意見に賛成です。
タバコそのものがなくなればいいと思います。
私の職場でも喫煙コーナーっていうのがありますが、煙がもうもうとしています。
自分のはいた煙と人のはいた煙の両方を吸っているのです。
これは健康を害する以外の何ものでもないような・・・。

_ KAJI ― 2007年02月16日 21時44分47秒

ponさん、私の身近な人はほとんどタバコをやめていますが、それでも辞められない人は(というより辞めない人は)自分は病気にならないという思いよりも、「止めろ、止めろ」という周りの声に反発して吸い続けているように感じます。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック