選挙における白票2013年07月20日 13時57分27秒

 常日頃、国会議員の言動を見ていると、何でこんな程度の低い人が議員になっているのだろうと思うことがしばしばある。

 そのようなときによく言われることは、「それはあなた方国民がその人を選んだのですよ」と言うことである。確かに国民が議員を選ぶ根拠は必ずしも優秀であるかどうかだけではなく、自分たちの業界の代表であるとか、その地域に仕事落としてくれる人であるかとか、色々かるとは思うが、ことは国政選挙だけに、国全体の針路を決めて進んでもらえる人でないと困ることになる。

 そこで、選挙の度に困るのは、自分の選挙区に信頼できる候補者がいないとか、支持している政党の候補が立候補していない場合にどのように投票したらいいのかである。

 前回の衆議院選挙では、初めて白票を投じた。この白票については(自分としては止むに止まれずそうしたのであるが)巷では二つの意見が分かれているようである。つまり、白票を入れることは結局は棄権したのと同じで全くの死票だと言う意見と、白票も立派な意思表示で「自分が推す候補がいないことを示す」意味があると言う意見である。

 自分が納得のいく候補がいなときには、例え半票でも通したくない候補に「マイナス投票」が出来る制度があればいいのだけれど、残念である。