夜間頻尿に悩まされて2020年03月02日 12時40分50秒


 もう6,7年前からになるか、夜間の頻尿に悩まされてきている。日によってばらつきはあるが、一晩に三回から多いときは6回も起きることがあり、睡眠不足に悩まされている。勿論、泌尿器科医院で処方された薬はまじめに飲んでいての話である。殊に腑に落ちないのは、十分排尿してから就寝して一時間半か二時間ぐらいで尿意を催して起きなければならないことで、若いころは就寝したら朝まで尿意を催すことはなかったことから考えると、完全に生活のリズムが狂っているとしか考えられないのである。

 インターネッ「元気の学校」という主に健康に関するメルマガを購読しているが、その中で特に興味深い記事があったので紹介したい。飯島敬一という方が始められたという「神門メソッド」という健康法で、耳にある「神門」というツボを刺激することで自律神経を整えるというものである。

 具体的には神門と言われる耳の上部を人差し指と親指ではさみ、軽くもんだ後ビヨーンと引っ張るという単純な作業を繰り返すだけである。単純な操作で時間もかからないので、気が付けば何時でも何回でもやっている。殊に寝る前に布団に入ってから行うと、耳が熱くなっていくのがわかる。

 先月の中ごろから始めて、少しずつ軌道に乗ってきているが「夜間の頻尿」に関しては、画期的な変化が出てきている。つまり、現在では夜間ほぼ一回の排尿で、しかも明け方まで保つので、睡眠の質が大幅に改善されたと同時に朝起きた時の頭のスッキリ感が蘇ってきている。

 こんな簡単なことで、人間の生理がこれほど大きく変わることに、驚きを禁じ得ないとともに、未だにほんとのことか半信半疑である。


新型コロナウイルス2020年03月24日 11時11分52秒


 中国武漢から始まった新型コロナ疾病は今やヨーロッパを席巻し、アメリカも急激に蔓延してきている。我が国でもダイアモンドプリンセス号の寄港もあって、比較的早くからこの疾病を経験することとなっていた。


 最近の発生状況を見ていて、諸外国とわが国では大きな違いが感じられており、我が国の発生が大幅に軽減されており、発生のカーブが緩やかになっている。

 この大きな差異が気になっていたが、最近のTwitterで上昌広先生が書かれた文章を引用すると
 「無症状・軽症例を放っておいて、重症例・クラスター対策に重点を置く政策は日本独自のもので、知る限り海外ではそのような手法は議論さえされていません。国内ではそれが当然として多数派を占めています。異様です。
とあり、腑に落ちた次第である。

 我が国では従来よりPCR検査が大幅に抑制されており、検査能力がないのではと心配していたが、そうではなく出来るだけ検査しないで、重症者だけに注力しようとしていることが分かった。

 しかし、もっと徹底的に検査しないと、感染していて無症者や軽症者が菌を拡散する危険があり、大変危険な政策であるように思う。

新型コロナウイルスの感染爆発2020年03月28日 10時06分59秒


 オリンピックの開催が延期されたとたんに小池さんが表に出てきて、「感染爆発が起こるから外出を控えろ」と言い出した。時を同じくして、東京都の感染者数が増えてきて、一日40人を超え、ダントツになってきている。


 しかし、ヨーロッパやアメリカの様子を見るまでもなく、「感染爆発」というのはこんな生易しいんものではなく、一日に何千人という人の感染が想定される。ただし、我が国の問題は(当初から指摘されていたように)感染したかどうかを判定する検査数が極端に少なく、感染者の実態とは程遠い数字が出されていることである。

 例えば、先の東京都の例で、一日に40数人の感染者が出たと言っても、何人の人を検査したのかは公表されていない。10000人検査して40人なら大したことはないが、100人検査して40人だと大変なことになる。従来は全国で一日千数百件と言われていたから、現時点でもそれほど増えていないのではと推察する。

 つまり、検査数が少なければ、それ以上の感染者は出ないということであるから、実際には感染爆発が起こっているにも拘らず、数字の上では現れないということになるのではなかろうか。桑原、桑原!!!