平沼・与謝野新党2010年04月06日 13時25分55秒

 与謝野さんが自民党を離党して、平沼さんと新党を立ち上げると言う。現状の自民党では国民の支持が得られないために、新しい顔を作ろうということらしい。

 確かに、現在の自民党に愛想をつかすというのは分かるが、「自分たちは自民党ではないよ」と言ったところで、政策はまだ出てきていないので分からないが、所詮は同じ穴のむじなであり、あまり変わり映えしないように思う。

 今の時期に、急いで新党を立ち上げたということは、次の参議院選挙を目指してのことと思うが、民主党にも自民党にも失望した有権者の受け皿としての役割は果たせそうにないと思うのは自分だけだろうか。

 或いは、自民党が野党になったことによる混乱の表れで、このような分裂はしばらく続くのだろうか。


コメント

_ sumiko ― 2010年04月10日 08時07分29秒

お早うございます。
ご無沙汰しています。時々ご機嫌伺いに参上して拝読し、共感していますが、なかなかコメントに至らず失礼しています。

>民主党にも自民党にも失望した有権者の受け皿としての役割は果たせそうにない

全く同感です。旧自民党と変わり映えしない老人クラブみたいなメンバーですね。タチアガルためには、若いパワーが必要だと思うけれど・・・とても国民の理解は得られないと思います。
郵政民営化に反対して離党した平沼さんと、賛成した与謝野さんが一緒になることも理解できません。
理念や政策の一致なく次から次えと政党を立ち上げていく。目的は選挙しか頭にない様で、うんざりします。ますます国民の政治への関心が薄れ、投票率が下がることを危惧します。
2大政党に再編成されるのは、いつの事でしょう?

_ KAJI ― 2010年04月10日 15時48分33秒

 sumikoさん、お立ち寄りありがとうございます。

 今のところ受け皿としては渡辺さんの「みんなの党」だとは思いますが、民主党も政権をとるまでは「脱官僚」とか「公務員制度改革」とか「コンクリートから人へ」とかいろいろ言ってましたが、とってしまうと小沢さんのように古い自民党のやり方を持ち込んだり、労組の支援を得てきた民主党としては公務員の改革ができなかったりで、尻すぼみになってしまっています。

 「みんなの党」も今はいいことを言っていますが、ほんとに政策をすすめる力があるのか、?のところもあります。
永年根を張って自分たちの利権を守ってきた官僚が簡単に降参するとも思えないのですが。

 sumikoさんもおっしゃってますように、現在は自民党が分裂を始めていますが、ここで民主党も分裂して、息の合った若い人たちで政権の再編をやって欲しいものです。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック