小沢党首は辞任すべき2009年03月25日 19時16分34秒

公園の辛夷が咲きました
 政治献金の虚偽記載に関連して、民主党の小沢党首の秘書が逮捕され、起訴された。小沢党首は本日記者会見を行い、党首を続投すると言う。

 このブログでも3月4日付けで、小沢党首は即刻辞任すべきと書いた。
つまり、東北地区での公共工事では小沢陣営の意向が受注に大きな影響力があったと関係者が証言しており、従って政治献金もそれなりに大きな流れになっていたようである。

 その構図を見ていると、小沢党首は前記ブログでも指摘したように、田中、竹下、金丸と続いた金権政治の体質をそのまま引き継いでいるのである。

 前回の衆議院選挙では小泉さんが郵政民営化を掲げるとともに、「従来の自民党を壊す」、つまり従来の自民党の金権政治を打破することを掲げて、国民から大きな支持を得た。事実金権体質の流れは、自民党の中で大きく淘汰されてきたと思う。

 しかし、この金権政治は、こともあろうに民主党の中で脈々と生き延びていることに唖然としている。従来の腐敗した自民党の政治を廃して、清新な民主党が新しい日本を担うのだと言うのならば、いくら選挙が上手だからと言って、小沢さんのような金権体質の政治家を頭に戴いていたのでは、国民の信頼は得られないと思う。直ちに辞職すべきである。