野次馬評論

　昨日の北京オリンピック出場の選考会の試合で谷が大差で山岸に負けたにも拘らず、代表に選ばれた。最初から決まっていたのか。納得がいかない。

　丁度昨年の４月１０日に世界選手権への出場をかけて行われた試合でも谷は負けて代表に選ばれたことを「不可解」だとして、このブログにも取り上げた。それをここに再録する。
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　一昨日の柔道全日本選手権の４８キロ級で谷が決勝戦で福見に負けた。２年間の出産・子育てからの復帰戦だったこともあり、技にキレが感じられなかったので、当然の結果であったように思う。 　当然でなかったのは、その負けた谷が世界選手権の代表に選ばれたことである。何故、福見が選ばれなかったのか？それは谷の何連覇だかの記録が掛かっているからと推測される。国内で負けていて、何が連覇なのだろうか。 　シドニーオリンピックで優勝した高橋尚子が東京マラソンで失速して、アテネの代表に選ばれなかった。（小出監督は前回の優勝者をまさか落とすことはないと読んだにも拘らず)結果として新しい野口というヒロインが生まれたのである。 　福見を世界選手権の代表として送り込めば、次の何連覇かのスタートになったかも知れないと思う。スポーツは強い者が勝つ。そして勝った者が選ばれる。という単純なルールで動かないと沢山の柔道フアンを失うことになると思う。谷は直ちに代表を辞退すべきである。
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今回も当然辞退すべきである。